HOME > 「神経を取る」治療について
神経の入っている部屋(空間)を、清掃、消毒する治療です。
何かの原因で組織の生成力が弱っていたり、治療の時期が遅くなったりすると、治療期間が長引いてしまうことも。
俗に「神経を取る」と表現される根の治療。
本当は適切な表現ではありません。
頻度の高い治療のため、軽く考えている方がほとんどではないでしょうか。
「まだ神経取れないの?」、「大丈夫かな?」と、お感じになった経験ありませんか?
根が2本のように見えますが先から見ると、U状の形態で状態で つながっています。
根の先に、神経の出入口が数多く見えます。
昭和天皇の ガンの手術は1時間かかったそうですが、ガンの手術なみに根の治療は難しいものです。
咀嚼に必要な、奥歯は大切にしましょう。
「神経を取る」治療が終了したら、型をとってかぶせる段階になります。
ハイブリッド材料での治療法もありますので、こちらをご覧ください。
01.根の治療が終了したら、型をとってかぶせる段階になります。
02.石こう模型を作製し、お口の中の状態をコピーします。
03.銀の芯捧(銀55%、銅22%、錫、亜鉛)を作ります。
04.心棒で補強し形を整えた後、今度はかぶせるための石こう模型を作ります。
05.かぶせる金属の歯(銀50%、金12%、銅15%、パラジウム20%)を作ります。
06.金属の歯をかぶせます。