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虫歯と歯周病について

歯周病について

歯周病の原因は今だ明確にはなっていませんが、細菌がその中心にいるのは間違いありません。
歯ブラシを上手に使って、細菌が増えてしまうのを抑えましょう。

きれいな歯肉の状態です。
歯の根元に、多少の隙間があるのは異常ではありません。
腫れていることが原因で、隙間がない状態の方が心配です。

歯肉の部分が不潔になっていると、細菌が繁殖し炎症がおきます。
細菌の繁殖を抑えて、清潔にしましょう。

歯肉の腫れは、大人だけに限りません。
3歳のお子様でもこんなに腫れてしまいます。

歯周病の治療について

歯肉の炎症のため、赤く腫れて汁が出ています。
ブラッシングをして、清潔にします。炎症が治まってきて、汁が止まりました。
歯石をとって、根をきれいにします。

歯周病は治療のガイドラインが出されていますので、それに基づいて治療が進みます。
歯周病を悪化させる要因を取り除いて、プラークコントロールを重ねていきます。
丁寧に清掃を重ねていきましょう。
血液の流れが滞り、赤く腫れあがった歯肉の色も健康な色に戻っていきます。

歯周病の程度と治療について

歯周病の程度により、治療の内容が変わります。
悪化を防ぐ(予防)の内容では、保険適用外の治療方法の選択枝があります。
ポケットが深いと、歯ブラシの効果が十分に発揮されません。
歯を支える骨を守りましょう。


歯肉炎(歯槽骨は無事)
歯肉に軽い炎症があり、腫れています。
歯ブラシをていねいにすると、おさまります。
軽度歯肉炎(歯槽骨破壊が始まる)
歯を支える骨の破壊が始まります。
歯石をしっかり取りましょう。
中等度歯肉炎(歯根の半分まで、歯槽骨が破壊)
根の半分程度まで、骨が崩壊しています。
骨の再生を促す薬や、人工骨の補填剤を利用したり、手術をします。
上の動画は、中等度の虫歯菌と歯周病菌を見る事が出来ます。
虫歯菌と歯周病菌では、菌の種類が違うため治療法も違います。
重度歯肉炎(歯根の半分以上、歯槽骨が破壊)
わずかに残っている骨をこれ以上壊さないために、積極的に抜歯したり、反対に抜かずに積極的に固定したりします。
上の動画では、重度の時の歯周病菌の動きを見る事が出来ます。(丸い部分は膿)

悪化している部分は、歯を支える骨が強く崩れている部分です。そのため、歯の動揺が強くなったり膿がたまります。
慢性の状態でしっかり治療し、メインテナンスの方法を患者様ご自身にも理解していただいて、急性化しないように歯周病とつき合っていくことも必要です。
症状の重い方は、必ず定期的に受診して細菌のたまりやすい根面の清掃をしましょう。

歯周病は、プラスチックをつめたり、かぶせたりという治療とは、性格がまったく異なる疾患です。
患部に歯ブラシの毛先を十分に届かせて、急性化させないようにするため、外科的な処置も必要です。

歯のグラグラ(動揺)の強い場合、選択枝が二つあります。

▼弱くなった歯をつないで固定する方法
動揺を補強することはできますので、再び食事が楽になります。
骨の崩壊が徐徐に続くこともありますので、将来入れ歯になった場合、入れ歯を支える骨が失われていることもあります。
▼抜歯して、入れ歯により咬む力を補う方法
入れ歯になってしまいますが、患部の骨のダメージを最小限にできます。
歯周病が重い場合、積極的に抜歯することも選択枝になります。

どちらの選択枝にしても、治療を補う方法として予防的なクリーニング、人工骨の添加埋入、再生療法として骨誘導タンパク薬剤の使用などがあります。

ポケットとは何??

歯と歯肉の境目の「隙間」のことを「ポケット」といいます。
剥がれて食べかすや細菌が侵入しないように、特に頑丈なコラーゲン繊維で結ばれて閉じています。
口の中の歯周病菌は、この繊維を溶かして体内に侵入します。
細菌が侵入経路として最初に侵攻するのがポケット部分からであり、迎え撃って生体が防御反応を示すのがポケット部分です。
炎症が起こると、赤く腫れてきますので、色調がピンク色で正常ならば、健康の目安ともいえます。

ポケットが剥がれてしまうと……

ポケットが剥がれて隙間が広がると、どんどん細菌が侵入し繁殖します。
内部は歯ブラシでの清掃が困難になるので、炎症が深行しやすいのです。

細菌が体内へ……

ポケット周囲は、毛細血管が密集しています。
毛細血管から血流に乗って、全身を回ります。
歯周病は心臓肝臓などの重要な臓器のほか、胎児へも影響するといわれているのは、この理由によります。

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